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紙帳票業務の課題

FAXや紙帳票から最終的に業務システムへの入力を完了するには様々な作業を行います。 現在それらの作業の多くが人による作業が必要になるものとなっています。 近年、OCRやRPAの活用が注目されていますが、そもそもOCRが帳票設計通りに精度高く読み取るためには、 人がどの取引先の帳票か、帳票の種類は何かを識別・仕分けしたうえでOCRを実行する必要があり、 部分的に最適化を行っても業務全体を自動化・効率化することができないことが課題になっています。

BPA2導入前の人による帳票仕分けから

自動化に向けた課題

人の手による帳票仕分け

人の手による帳票仕分けは、目検作業のためミスも発生し、時間がかかっていました。

手入力でデータ変換

業務システムへデータを取り込めるよう、文字をCSVやExcelにデータ化する作業を行っていました。

業務システムに手入力

データ変換後は、業務システムへの手入力を行っていました。

BPA2ソリューション導入による業務自動化の実現

AI画像認識技術を活用した「BPA(Business Process Automation)2」が人による紙帳票仕分け作業を自動化します。
それに加え、検証済みのOCR、RPAソリューションと組み合わせることで紙帳票業務全体を 完全に自動化することができます。

BPA2を活用して解決

お客様社内の複合機やスキャナーでデータ化した帳票画像を Microsoft Azure Custom Vision、Google Cloud VisionといったAI画像認識技術を利用して帳票を識別し、 事前に定義された仕分けルールに従って帳票画像データをフォルダに自動配信します。

OCRを活用して解決

組み合わせを検証済みの「AnyFormOCR(ハンモック社製品)」がBPA2で仕分け済の帳票データをOCR処理し、自動的にCSVデータとして出力します。

RPAを活用して解決

組み合わせを検証済みの「AutoMate(三和コムテック社製品)」や「UiPath(UiPath社製品)」を利用し、BPA2で仕分け後にOCRで処理したCSVファイルをRPAロボットが読み取り、業務システムへ自動的に入力処理を行います。

ワンストップ統合ソリューションの実現

NNC株式会社は「BPA2」の初期導入時におけるAIによる帳票画像の学習から 連携する各種ソリューション(OCR及びRPAなど)を組み合わせてお客様の紙帳票業務全体を自動化するための設計から構築、運用サポートまでをご提供いたします。

グループ会社(NDIソリューションズ)導入事例

請求書業務を約80%短縮!!
人の作業量を9分から50秒に短縮化!!

グループ会社 NDIソリューションズ株式会社の購買部門では「BPA2」「AnyForm OCR」「AutoMate」を組み合わせ業務利用を開始しました。 請求書の入力業務を自動化した結果、従来は1つの請求書を処理するために9分かかっていた時間を  1分50秒に約80%短縮すると共に、業務の中でのヒトの作業量を9分から50秒へ約90%短縮できました。 今後は注文書からの受注入力等への活用も予定しています。

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